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  • pihana87

工作の脳への影響について

更新日:2023年3月29日


工作をしていると 子供達の表情が 優しくなる瞬間があります。

そんな状態の子供たちへの言葉がけは 必要なく どんどん自分のオリジナリティーを広げることに集中し 楽しんでいる状態になっています。


今回は 南国の鳥「オオハシ」の生態を 知り 大きな嘴が ラジエイターの役目をしていることや 南国の自然環境に順応していることなど 制作するものを詳しく知ることで

細部へのこだわりを持つことができます。


工作をすると どうして 子供の表情が 優しくなり 落ちつくのでしょう?


「手芸」など 制作をする人の脳の状態を調べた 篠原菊紀先生の研究データーによると

クリエーションすることで 脳の前頭前野が 活発になり


そして 作業工程が組み立て行けるようになると 今度は脳の前頭前野が

休む状態になり 今度は 副交感神経が活発となり リラックスに関係する

神経の活動が高まり 落ち着いた気持ちになるそうです。


まさに 「ゾーン」という領域に入った状態です。


冬になると 組紐や編み物を クリエーションアートの一貫で

子供たちと楽しみますが 男の子が ハマることが多いです。


違うの脳を使うのか 「先生 楽しい」「もっとやりたい!」とおっしゃります。


今まで違う刺激と違う快感を味わってくれているように思います。

そして何かを作り上げる達成感 そして 褒めてもらえる快感を味わる 工作 手芸など

ゲームやテレビで 実感を持てない快楽に溢れる現在

ものを作る楽しさは 大切だと思います。


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